 Re: It Never Snows改訂自作ルール ( No.1 ) |
- 日時： 2013/05/20 00:00
- 名前： パック１号
- （その２）
・5.2には弾薬ポイントの記載がないので、HNSの３番目の特別ルールを使用(第４ターン以降の各午前ターンに振ったダイスの目が弾薬ポイント数)。 これをマップＡとＢだけでなく、全マップに適用。
・HNSの７番目の特別ルールを使用(第７ターンにポーランド旅団のDZヘクスを決定)。
・補給切れユニットの罰則を攻撃不可から攻撃力半減、オーバーランも可能と緩和し、ZOC喪失も無しとする。
その代わりに混乱ユニット(攻撃力・弾幕力半減)の攻撃と砲撃を不可とする。
≪独軍の反撃が成功して補給道路が遮断されると、そこより北方にいる第30軍団(強制的にリンクさせられた空挺師団も)は補給切れとなりますが、オリジナルの攻撃不可ならばゲーム終わってしまいます。やはり幹線道路を遮断された30軍団を一律に補給切れにするのは問題があると思いました。<GMT>バルバロッサシリーズの『手持ち補給』(備蓄補給品の緊急消費)的なルールが必要かとも思いましたが、そうすると独軍は反撃をする意味が薄れるでしょう。現行の補給切れルールだからこそ、兵力的に不利でも乾坤一擲の「一丁やったるか！？」的反撃に出る気が起こるのかもしれません。よって多少は攻撃能力は残す様に改訂しました。あと、補給切れでZOC喪失するのは防御がまともにできなくなるので止めました。≫
（その３へ続く）
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| Re: It Never Snows改訂自作ルール ( No.2 ) |
- 日時： 2013/05/20 00:05
- 名前： パック１号
- (その３)
・１、アルンヘム道路橋北岸ヘクスのA49.06にいる英空挺スタック（フロスト大隊と呼称）のうち、連合軍プレーヤーが選択した任意の２ユニット(毎ターン違ってもよい)は、補給切れでも混乱でも、またはその両方であっても防御力だけは変化しない（フロスト効果と呼称）。
２、第１ターンに、英空挺ユニットは降下ターンの道路行軍の12ヘクスを14ヘクスに変更する。
３、移動可能な全てのユニットを最大速度でヘクスA49.06へ移動させたと仮定しても、アルンヘム市内に入る英空挺ユニット数が４個以下ならば、英軍第１空挺師団全体の降下やり直しを行う。
尚、上記は１から３の全ルールをセットで使用しなければ効果がないことを申し添えておきます。
≪この理由として、まずフロスト大隊を３ユニット５ステップと仮定して計算解析します。防御力は補給切れ＋混乱＋フロスト効果で11（５＋５＋４×1/4）。独軍の攻撃は第２ターン迄には３対１になり、都市シフトで最終戦力比が２対１。同コラムではDR7～9で1ステップロス、10以上なら2ロスです。砲撃と攻撃で平均的な出目が出続けたと仮定したら第４か５ターン（19日午前か午後）頃には全滅の可能性大です。
それでは少し早過ぎるので、３ユニットにフロスト効果を与えたら防御力は14（５＋５＋４）。しかしこれでも最終戦力比はギリギリ２対１なので同じこと。
（その４へ続く）
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| Re: It Never Snows改訂自作ルール ( No.3 ) |
- 日時： 2013/05/20 00:08
- 名前： パック１号
- （その４）
ならばフロスト効果を４ユニットにするべきでしょうか？しかしフロスト大隊が４ユニットいたとしたら最終戦力比が１対１へ低下してしまうのです。この比率では防御側に損害が出るのはDR９以上なのです。そうなると史実よりも長くフロスト大隊が善戦してしまう可能性大です。
よって、フロスト大隊は生存期間を延ばす為にステップ数は増やし、それでいてそれへの攻撃は最終戦力比が２対１になる様に調整しなければならないことになります。そうなる様に考案したのが本ハウスルールです。また、元々の12ヘクスは盤上で何回も降下テストを行い、計算し尽くして設定した様なギリギリの値でしたから14にする事で余裕が生じ、降下振り直しの確率も下げることが出来るはずです。
やはり降下のサイコロ振りの楽しさと、荒れた目の時のデメリットは両刃の剣になります。マップ１枚程度の普通ゲームならこんな振り直しルール(世界初？)は不要でしょう。しかしINSはビッグゲームなので第１ターンの英１師団の降下が荒れてしまったら、それ以降は最終ターンまで数日間が成るようにしかならない、つまらないプレーになってしまいます。これは中～大規模の全てのマケガデ作戦ゲームに共通する問題点だと思っています。また、『お願い、降下やり直させて！』では後々問題が生じる事もあるでしょうから、きちんと明文化しました。≫
・ファルケンスヴァールトの６ヘクスは都市ではなく村とみなす。
≪独軍がここで死守すると、アルンヘムに立て籠る英軍とルール上は同じ状況となるので、第30軍団の進撃と補給線の北方延伸が大幅遅延。ひいてはアイントホーフェンでも遅延。≫
（その５へ続く）
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| Re: It Never Snows改訂自作ルール ( No.4 ) |
- 日時： 2013/05/20 00:11
- 名前： パック１号
- （その５）
・英第43歩兵師団の家鴨印歩兵(水陸両用トラックDUKWに乗車)は：
１、ポルダーヘクス進入コストは２MPではなく、３MPとする。
２、水障害(Sea Line)は同ヘクスサイドごとに＋３MPで横断できるが(Enclosedヘクスでは＋６)、横断直後の対岸で移動を終了するものとする。
≪家鴨印は徒歩歩兵の倍の12移動力(機械化部隊と同等)を持つにも関わらず、ポルダーには機械化の５MPコストではなく歩兵の２で入れるのは速過ぎと思われるので３MPコストにしてみました。また、82空挺がワール河をあれだけ苦労して渡河したのに＋３MPでひょいひょい渡れるのもどうかと思い、制約も加えました。≫
・家鴨印歩兵は、水障害ヘクスサイド越しにZOCを及ぼさないし、攻撃も不可。
≪一般のユニットは通常移動で水障害ヘクスサイドを移動できないのでZOCを及ぼしません(シリーズルール2.0b)。しかし家鴨印は＋３MPで渡河できるのでZOCを及ぼし、ZOCを及ぼすから攻撃も可能(同7.0の第１段落目)と解釈できますけれども。≫
・フェリーヘクスサイド越しにはZOCは及ばない。
≪及ぶか及ばぬか不明ですが。≫
（その６へ続く）
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| Re: It Never Snows改訂自作ルール ( No.5 ) |
- 日時： 2013/05/20 00:13
- 名前： パック１号
- （その６）
・第１ターン増援のDewaldとJenkelの両戦闘団は、ルールブックと増援チャートでは登場場所が異なるが、ルールブックに従うものとする。
≪初期配置の6Erzも異なっていましたが、エラッタによりルールに従うことになったので。≫
・ヘクスA56.02の三叉路があるヘクス列より北へ連合軍空挺ユニットは進入禁止。
≪HNSでは第１ターンに偵察中隊を増援登場ヘスクＨに隣接させる事が可能ですが、この事はア市近郊にそれも北方盤外に強力な敵が布陣しているを知っている。それらがこの道路からやって来るのも知っている。自分達は討ち死になってでも敵の南下を遅らせたい、と考えている意思の表現なわけだから、なんだかなーって感じです。それにZOCを持つ偵察中隊に隣接された独軍増援はオーバーランが出来なくなりますし。≫
・ヘクスサイド橋でも、ヘクス橋であっても、道路行軍で横断しようとした橋梁に隣接した際は停止。次のターンには道路として渡り更に道路行軍を継続できる。
≪英文では『使用している道路が横切る水障害に隣接するいかなるヘクスでも、ユニットが進入』すると道路行軍は停止です。つまり、水障害に隣接するヘクスに入って停止。次ターンに渡河して対岸の隣接ヘクスに進入して停止、が正しいルールですが、おかしいので改訂しました。まぁ、本ハウスルールは事実上、移動力がゼロの独軍ユニットしか使わないルールなので大勢には影響ないと思いますが。≫
（その７へ続く）
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| Re: It Never Snows改訂自作ルール ( No.6 ) |
- 日時： 2013/05/20 00:16
- 名前： パック１号
- （その７）
・ソン、フェーフェル、フラーフェの道路橋梁マーカー３枚は用いない。その代わりに下記ルールを適用。
見分けの付かない同一のマーカーを３枚用意し、その１枚にのみ裏面に『Blown』と記入する。それらを誰にも正体が判らぬ様に表面で上記３橋梁に無作為に初期配置する。
橋梁破壊判定が必要になった橋梁はそのマーカーを裏返し、『Blown』の記載があれば破壊。記載がなければ保全とする。
≪３橋梁が全て保全ではプレーバランスが独軍有利(ただし最もヒストリカルに近い)。２橋梁以上では連合軍。１橋梁でまぁまぁのため、どれか１橋梁のみが破壊となる様にしました。≫
・例えば戦力比19対２の攻撃を地形で左１シフトする場合は、10対１を１シフトして９対１にしてからCRTに当てはめて、５対１(最右)コラムで解決する。
スタンダードルール7.3第３段落目による、10対１をCRTに当てはめて最終的な5対1コラムを１シフトして４対１で解決するのではない。
≪YSGAのSg野氏がデザイナーに確認を取って下さり、４対１の方式が正しいとの回答を得ました。都市攻撃では５対１コラムで解決することは絶対にないにも関わらず同コラムにも都市特別結果がありますが、これは消し忘れだそうです。しかし、テストプレーの結果から、本作に関しては５対１の方式を採用することにしました。≫
（その８へ続く）
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| Re: It Never Snows改訂自作ルール ( No.7 ) |
- 日時： 2013/05/20 00:19
- 名前： パック１号
- （その８）
・連合軍プレーヤーは、４空爆マーカー消費ごとに１回の空爆をワール河以北でも行ってもよい。
≪英空挺師団堡へ輸送機は飛行できるのに戦爆機は禁止なのは変ですし、第30軍団最後の攻撃には必要。≫
●ルールの確認
・アルンヘムの完全ヘクス橋梁(舟橋ヘクス)は勝利に関しては都市の一部ではない。
≪これもSg野氏がデザイナーに確認を取って下さいました。≫
・フェリー渡河は、フェリーヘクスサイドに隣接するヘクスに進入すると、残っている移動ポイントに関わりなく直ちに渡河して移動終了。全移動力消費して渡河ではない。
≪同上。Sg野氏に感謝！≫
（その９へ続く）
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| Re: It Never Snows改訂自作ルール ( No.8 ) |
- 日時： 2013/05/20 00:20
- 名前： パック１号
- （その９）
●公式エラッタに記載はありませんが、ギークやコンシムで明確化されているルールが幾つかあります。
・オーバーランコストは２MP。地形無関係。
・グライダー大隊のWpnユニットはグライダーポイントを使用。
・グライダーパイロットはLZに降下するのではなく、降下後に「登場」する。
・LZ/DZへの補給線はSCSシリーズルール12.1に従って引く。XXX軍団は禁止地形に引いてもよい。
・パラシュート降下やグライダー降下でスタックしたユニットは、降下ターンには道路行軍不可。
・ユニットの移動力の文字は白抜きとベタの２種類があるが、機械化と非機械化を表しているのではなく、単なるデザインです。
・移動力Ｎａのユニットもドイツ軍の道路行軍を妨害する。
●ルール疑問点
まだ解決していない項目。
・１ターンに４ユニットがフェリーを利用できるが、これは各フェリーごと？
まさかＡ～Ｅのマップ全体で４ユニットなわけないですよね？
文責：パック１号
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| ブランドバッグ ( No.9 ) |
- 日時： 2017/07/17 01:30
- 名前： 9294 <btzrjns@softbank.ne.jp>
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| ブランド 時計 ( No.10 ) |
- 日時： 2017/09/26 10:37
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It Never Snows改訂自作ルール