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本人は、某国の研究所が見つけ出した能力者、カナ・ゴールドスミスをオリジナルとする
完成されたディゾナント。
藍仙高校へ戦闘実験のために送り込まれた。
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完成されたディゾナントとはいえ、戦闘で勝てるとは判断されておらず
あくまでデータ収集のために送り込まれた。
万が一の場合には後詰めが送り込まれる予定になっていて、
文字通り「代わりはいくらでもいる」ロボット扱いである。
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性能がP−シリーズに及ばないと教えられている。
事実性能はP−3には劣る。
将来的にはP−シリーズを越える性能を持つ”妹”が製作されると教えられているので
自分は遅かれ早かれ用済みになって破棄されると思っている。
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さらに、オリジナルの生い立ちが特殊であることもあって完全な人間不信に陥っている。
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オリジナルは、ネイティブ・アメリカンと白人のハーフの父と黒人と白人のハーフの母から生まれた。 両親とも幼いときに死んでしまったので一人で生計を立てるために占いを覚える。
占い師としての通り名は「ウォーターマインド」。占いの腕は一流。
話術も上手く見た目も悪くないのでそれなりの収入はあったらしい。
よく当たる占い師という事で某国諜報機関の目にとまって能力者であることが確認される。
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能力者としては、立香より優秀でカスミよりはやや落ちる程度。
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現在オリジナルは某国研究機関に幽閉されている。
某国の技術力では、マナの量産のためにはオリジナルが常時必要であるのがその理由。